それではよろしくお願いします。
彼女なんてできないのが当たり前。一生彼女なんてできないと思い込んでいました。
そんな中で新たに目標ができ、自分に自信をつけることがだんだんとできてきたことで、変わっていったように思います。
「発達障害で彼女ができない」と私と同じようにお悩みの方のご参考になればうれしいです。
目次
発達障害がコンプレックスで彼女ができないと思い込んでいた

私は昔から発達障害という病気に悩まされており、この持病と戦っています。
はじめは仕事でケアレスミスを起こすだけだったのですが、
- だんだんと落ち着きがない
- 仕事を順番にすることができない
そんな症状がひどくなっていきました。
当時は東京の商社に勤めていたのですが、会社からは「これ以上業務を続けるのはムリだろう」と言われ、話し合いの末に退社しました。
今では薬を飲んでいればほとんど問題なく生活できるようになりましたが、時々落ち着きがないことが続くことがあります。
前置きが長くなりましたが、私のコンプレックスは持病、そして持病ができたことによって誇りを持って誰にでも自慢できた職を失ったことです。
発達障害を克服するのに取り組んだこと

当たり前ですが、持病が治れば自然と根本的な原因がなくなりますので、病気の治療は確実に継続して行っていきました。
病気は徐々によくなっていきましたし、それにより行動範囲も広がり、徐々に多くのことができるようになりました。
病気の治療という根本の原因の対処により、私は自分への自信を取り戻すことを目指しました。
自分の自信を回復するためにやったことは、人に誇れる仕事を目指したことでした。
先生と呼ばれる職業に昔から憧れのあった私は、人からも尊敬され、人の役に立てる税理士になろうと勉強を開始しました。
高校時代・大学時代に専門的に勉強したことのなかった私にとって、税務の勉強は非常に厳しいものでした。
しかし自信を取り戻したいという強い思いをもって、勉強に取り組み続けました。
発達障害の私は自分に自信をつけることを目標としていた

税理士の勉強を始めてから3年が経ちますが、残念ながらいまだに税理士にはなれていません。
しかし税務・経理の勉強が認められ、現在は地元の企業の総務部にて経理事務の仕事をさせて頂いております。
税理士になるという夢を今も持って勉強を続けています。
今の仕事に対しては、自信と責任を持って取り組むことができています。
勉強を通して職に付き、その知識を活かして誰かの役に立つ仕事をできていることに誇りを感じています。
私が思うに、自分への自信とは他人からの評価だけで作られるものではありません。
自信を取り戻すために勉強してわかったことは、自分のやったことに満足してそれを認めることだとわかりました。
今では多くのことに自信をもって取り組めています。
発達障害を克服した結果、彼女ができた

持病がある自分に、「自信がないというコンプレックス」が解消されました。そして彼女ができました。
彼女とは家の近くのBARでの出会い。
はじめは同じような仕事をしているということで話が盛り上がり、何度かBARで会いそこから交際に発展しました。
今でも彼女と当時の話をすることがありますが、仕事の話をしている楽しそうな私の姿に惹かれたのことでした。
当時の私は決算業務に追われながら、忙しい業務の中で自分の仕事を誇りに思っていたことを覚えています。
これは本人に確認したわけではないですが、自信を持って仕事の話をできたことが彼女の心をつかむ要因になったのであります。
以上のことから「自分に自信がない」というコンプレックスを解消したからこそ、彼女ができたのだと思います。
発達障害を克服することで、彼女ができやすくなる?

自信を持っている人は男女問わず魅力的です。
自分に自信が持てないというコンプレックスを解消することで、内面の美しさがにじみ出てくるのです。
つまり私のように「持病があるので自分に自信がもてない」ということが解消される事で、彼女はできやすくなると考えられます。
内面が磨かれるといいましたが、私は自信が持てるようになってから見た目も変わりました。
ダイエットやファッションセンスの磨きに、これまでの数倍も気を使うようになりました。
私の場合は持病が原因で自分に自信が持てませんでしたが、さまざまな理由で自分に自信を持ててない人は大勢いると思います。
まずは私と同じように何かにがむしゃらに取り組むことで、自信を持つことができ自然と彼女ができるのではないかと思います。